有吉くんの正直さんぽ｜浅草のとんかつ屋さん「すぎ田」

「浅草は美味しい洋食屋さんが多いよね。」と言い
ながら見つけたのは、とんかつ屋さん「すぎ田」
「絶対うまいよ。」と言って入ったとたん、全員が
「きれ～い」って叫んでしまったくらい清潔感にあ
ふれたお店です。

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なんとミシュラン東京ビブグルマンに載っているそ
うで、さすがです。きれいな銅のお鍋がふたつ。澄
んだ油が美しい。油はラードを使っているそうです。

カウンターで揚げるのを見られるのも良いですね。
お鍋を見て有吉くんが「銅ですか？」と聞くと「ど
うでしょう？銅です。」と返す、ダジャレの好きな
店主でした。

気難しくなくて良かった。有吉くんはスマホを取り
出し「撮っていいですか？」「どうぞ。」

店主はひとつ目のお鍋にカツを入れ、少したってふ
たつ目のお鍋に移します。竹山さんが「どうして移
すんですか？」と質問すると「あっちへ行ったりこ
っちへ行ったりするんですよ。」冗談好きが凄い。

「時間がかかるんですよ。」「やっ、そうですよね。
大丈夫です。見てられます。」そして高温と低温の
油のお鍋を行き来するのをサウナに例えて大盛り上
がり。

ナレーションでは始めは170℃の油で旨味を閉じ込
め、次に130℃の油でじっくりと火を通し、香りや
旨味を増し、再び170℃の油に入れると油切れよく
揚がるとのこと。


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綺麗にあがったカツに有吉くん「食べなくても美味
しいのは分かるよ。」これより綺麗なものあるかな
世の中に。」ですって。切ってお皿に盛られたロー
スカツ、ヒレカツ、衣も薄くほんとうに綺麗。

「 塩もいいけどやっぱりソースかな。」すかさず
「ソーッスね。」と店主。またまたダジャレ。一口
食べて有吉くん、「ホラッ、うまいって言ったでし
ょ。」

竹山さんも「本当にうまいときは口数が少なくなっ
ちゃうね。コメントのしようがない。ここのとんか
つはうまいって紹介する店だよね。」と。お店を出
てからも「参っちゃうね。」と大絶賛。

「美味しい超えてるね。」ですって。こんなにテン
ションの高い有吉さんはあまり見たことがない。竹
山さんと一緒だったから余計ハジケられたのかもし
れないですね。

とんかつを食べに、あげるの見に、ご主人に会いに
行きたいお店でした。

銅鍋の 輝に似た プライドが ダジャレの向こうに 見え隠れする


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タグ：浅草 とんかつ すぎ田